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メッセージ(ブログ)

アジャイルなビジネスモデル

2018.06.01  トレンド・ニュース新たな気づき

先日、流通アナリストの渡辺広明さんにお会いしました。テレビでもご活躍の著明な方ですが、大変に気さくな方で、とても魅力を感じました。今とあるWebメディアで展開したいと考えているコンビニエンスストアをテーマとした企画のご相談が主たる目的でしたが、1時間強速射砲のようにアウトプットされる言葉に圧倒されました。長年流通・小売のあらゆる現場をしっかりと見てこられた確かな知見と、そこからくるインサイトにあふれていました。多くの企業から意見を求められるお立場であることがうなづける面会でした。

主旨であった企画案については、言葉はやわらかでしたが一刀両断。完全にダメ出し。玉砕でした 笑。内容は詳しく書きませんが、コンビニエンスストアの立ち位置の認識が根本のところでずれていることを秒殺で見抜かれてしまいました。またやり直しですが、眼力の鋭さには舌を巻きました。

日々の取材でも、やがて10年後、20年後にありたい姿はしっかり定めながらも、足元の実行フェーズでは短期の目標設定と要件定義でPDCAを小刻みに回しながら進めていく、アジャイルなビジネスが求められているのを肌で感じます。ただ、そのやり方の一番のネックは、日本人の極度に失敗を恐れるメンタリティだと言われています。アジャイルなモデルでは、小さな失敗をいっぱい体験しますが、それが経験値としてたまり、大きな失敗をしにくい強靭さになるとされ、失敗はまったく問題視されません。ただ、最初から完璧さを求めて失敗が許されないカルチャーのある日本では、いつまでも最初の一歩が踏み出せず、3年後にようやくリリースした時にはトレンドと合わなくなっている、というのです。たしかに大きな企業こそ、そのきらいがあります。

私はもう一つ、状況判断と決定のスピードが圧倒的に足りないと思います。回りを気にして責任をかぶらないように、状況判断・決定を避けたり、引き伸ばしたりします。これも結局は、完ぺき主義で失敗を許さない社会だから判断や決定が重すぎるのだと思います。そんな日本だからこそ、小刻みにその場で判断・決定を行う渡辺さんの即断即決力が光って見えるのだと思います。

おそらく当の本人にしてみれば、今回のような話が毎日ひっきりなしにやってくるわけで、そのたびに「考えておきます」「後日お返事します」「お時間ください」「社内で揉んでみます」なんてやってた日には、何も進まなくなってしまい、考える事柄で頭がフリーズしてしまうでしょう。だからこそ、今そこで済むことは即座に判断・決断する癖がついているのだと思います。そうして脳の領域をできるだけフリーに保てているからこそ、さらに鋭い洞察が生まれる、そんな好循環があるのを感じました。日々の中で自然とそのように進化したんだろうと思います。練り直してもう一度渡辺さんに見てもらおうと思います。

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